自分の軸になっている言葉
デザインを仕事にして、随分たちますが
私は若い頃、まだまだアシスタントでいるべき時から
一人で”デザイナー”をやっています。
そのことがコンプレックスで、自信なんてもちろんない、けれど
お客様にはちゃんとしたものをお届けしなくてはいけない…。
と言う時期がありました。
その頃から今でもずっと心の支えになっている言葉があります。
それは、最初に入った会社の大先輩デザイナーが
私が作ったものを見たときに言ってくださった
「自分が心から良いと思ったもの(デザイン)は、
世の中の半分の人も良いと思ってくれるからな!自信もて!」
と、言う言葉です。
誠実に作れば50%の人にはちゃんと伝わる。
これは当時すごく救いになりました。
ただ、裏を返せば自分が100%良いと思えるものも
50%の人はどう思うかわからないんですよね。
(好みもあるので当たり前といえば当たり前ですが…)
だからこそ、自分が「良い」と思えるものを作ること、
自分が出来るクオリティのラインをきちんと守ること。を、胸に日々制作しております。
慌ただしく納期納期に追われている新年度ですが、
4月になると思い出す言葉で気持ちをリセット!!
する意味もこめて、珍しく自分のことを書いてみました。
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